このような場合には一般的には「資料データからの調査」と「尾行による調査」の二通りが考えられます。
対象となる人の「勤務先」と「氏名」「生年月日」が、判明しているなら、まずは資料データによる調査をお勧めします。
勤務先からの尾行による調査は資料データ調査が利用できない場合やデータ調査で該当ない(判明しない)場合に行う、最後の手法とお考え下さい。
尾行による調査は、対象人物についての情報が写真と勤務先しかない等の場合に行います。
自宅はわかっているが帰宅先が違う場合などのように素行調査や浮気調査の関連で行うケースも多くあります。
そのようなケースでは勤務先から尾行による調査を行い帰宅先を判明させます。
しかし、対象の方がセキュリティーの強いマンションなどに入った場合は部屋番の判明までに困難か予想されますし、また、警戒している対象ですと失尾や発覚のリスクがつきまといます。
それに対して、資料データからの調査による場合は相手に感づかれたり発覚するという調査のリスクは一切ありません。
しかも、尾行では難易度が極めて高いと考えられる「部屋番号」なども判明します。